農場の現状
大自然と全ての物を自分の子供ように接する
ユアン農場は人間の温かみが感じられる農場です。肥料は金山の地元の皆さんが生産したもので、農業の経験がない農場のスタッフは最も自然に近い栽培形態で耕作しています。国家公園の土地で、彼らは伝統的な農法で働いています。象のように大きいな岩を棚田の階段にして、鎌で人よりも高い雑草を綺麗な草原にしました。荒れ果てた場所を農場にするため、機械のボタンなどは一度も使ったことがありませんでした。その代わりに、私達は笠をかぶって両手で開墾したのです。生態のバランスを維持するため、自分で微生物を培養したり、蜂を飼育したりしました。植物に十分な栄養を与えるため、落ち葉堆肥を作ったり、ミミズの糞を集めたりしました。
人間と土地はお互いに尊敬し合う共生関係である
農場の中で、「自然と人間の共生」という考え方は私達にとって一番大切な「知恵」です。「大自然とひとつになる」こそ「人情」が感じられると私達は信じています。